11月定例会は、水曜会会員である行政書士の須藤隆之さんに「工場長はいつも心の中にBCP」というテーマでお話しいただきました。
須藤さんはLIXILの元工場長でした。工場で発生する思いもよらぬ様々な出来事から、従業員を守り生産活動に支障をきたさないよう奮闘された組織の運営管理は、まさに事業継続そのものです。
・品質管理の観点から、請負から社員に転換
・犯人探しではなく、どうしてその事態が発生したかを調べることが大切
・文章で残す
・小さなことでも報告ができる環境づくり
・風土を大切に活かし、社風を築く
・ブレない方針で指揮
中小企業の経営のヒントとなる視点から、社内の強固な基盤づくり、ひいてはステークホルダーへの信頼性向上と、改めてBCPの重要性を認識いたしました。
ありがとうございました。
2024年11月定例会
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